パッケージ構成ファイル
Pkg-configは、共有ライブラリがそれらを使用するために必要なコンパイラフラグを宣言する方法です。Mesonには、Pkg-configファイルを生成する2つの方法があります。1つはconfigure_file
コマンドで手動でそれらを作成する方法です。もう1つは、Mesonの組み込みPkg-configファイルジェネレーターを使用する方法です。両者の違いは、後者の方が非常に簡単で、基本的な使用事例向けに設計されています。よりカスタマイズされたソリューションを提供する必要がある場合は、前者を使用する必要があります。
このドキュメントでは、簡単なジェネレーター手法について説明します。それは以下のような方法で使用されます。
pkg = import('pkgconfig')
libs = ... # the library/libraries users need to link against
h = ['.', ...] # subdirectories of ${prefix}/${includedir} to add to header path
pkg.generate(libraries : libs,
subdirs : h,
version : '1.0',
name : 'libsimple',
filebase : 'simple',
description : 'A simple demo library.')
これによって、simple.pc
というファイルが作成され、インストールフェーズ中にインストールディレクトリに配置されます。
pkg-configモジュールとパラメータの詳細については、pkgconfig-moduleのページを参照してください。
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