Windows モジュール

このモジュールは、Windows 用アプリケーションをビルドするための機能を提供します。

メソッド

compile_resources

  windows = import('windows')
  windows.compile_resources(...(string | File | CustomTarget | CustomTargetIndex),
                            args: []string,
                            depend_files: [](string | File),
                            depends: [](BuildTarget | CustomTarget | CustomTargetIndex)
                            include_directories: [](IncludeDirectories | string)): []CustomTarget

位置指定引数に指定された Windows rc ファイルをコンパイルします。リソースを保持するターゲットのソースのリストに入れることができる CustomTarget オブジェクトのリストを返します。

0.61.0 以降 CustomTargetIndexes と複数の出力を伴う CustomTargets が位置指定引数として使用される場合があります。

このメソッドには次のキーワード引数があります。

  • args は、リソースコンパイラに渡される追加の引数をリストします。
  • depend_files は、リソーススクリプトが依存するリソースファイル (ビットマップ、カーソル、フォント、HTML、アイコン、メッセージテーブル、またはリソーススクリプトで参照されるバイナリデータやマニフェストファイルなど) をリストします (0.47.0 以降)
  • depends は、このターゲットが依存する (引数としては受け取らない) ターゲットをリストします (上記の例のように、生成されるもの) (0.47.0 以降)
  • include_directories は、参照されるリソースファイルのリソースコンパイラによる検索と、プリプロセッサのインクルード検索パスの追加の両方に使用されるディレクトリをリストします。

使用されるリソースコンパイラの実行可能ファイルは、次のリストから最初に存在するものです。

  1. クロスファイルの [binaries] セクションで指定された windres 実行可能ファイル
  2. WINDRES 環境変数
  3. 使用中の C または C++ コンパイラと同じツールセットの一部であるリソースコンパイラ

検索結果は次のとおりです。